令和6年度 運輸安全マネジメント情報公開
1. 運輸の安全に関する基本的な方針
当社は、 当社が保有する個人情報を正確かつ最新の状態に保ち、個人情報への不正アクセス、紛失、破損、改ざん、漏洩などの防止に努め 、個人情報を保護するため組織的管理体制および社内規定を整備し 、個人情報の厳重な管理を行ないます。また、本方針の内容を適宜見直し、その改善に努めます。
- 浜松交通株式会社の役員及び社員は、輸送の安全確保が経営の根幹であることを認識し、社内において輸送の安全確保に主導的な役割を果たす。また、現場における安全に関する声に真摯に耳を傾けるなど、現場の状況を十分に踏まえつつ、社員に対し輸送の安全確保が最も重要であるという意識を徹底させる。
- 輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック及び改善(Plan、Do、Check、Act)を確実に実施し、安全対策を不断に見直すことにより、全社員が一丸となって業務を遂行することにより、絶えず輸送の安全性の向上に努める。また、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表する。
- 社員の安全に係わる行動規範は、次のとおりとする。
- 一致団結して、輸送の安全に関する計画の策定、実行、チェック及び改善(Plan、Do、Check、Act)を確実に実施し、絶えず輸送の安全性の向上に努めます。
- 輸送の安全に関する法令及び関連する規程をよく理解するとともにこれを遵守し、厳正、忠実に職務を遂行します。
- 事故・災害が発生したときは人命救助を最優先に行動し、速やかに安全、適切な処置をとります。
- 情報は漏れなく迅速、正確に伝え透明性を確保します。
- 常に問題意識を持ち、必要な変革に挑戦します。
- 方針に基づき策定した安全性向上のための施策は、適時見直すものとし、輸送の安全に関する情報については、積極的に公表します。
2. 運輸の安全に関する目標及び達成状況
- 期間:令和5年4月1日~令和6年3月31日
- 事故の撲滅
- 長期目標:有責事故件数を「ゼロ」にする。
- 今年度目標:「重大な自損事故徹底削減」「追突事故0件」「重大事故0件」を目標とする。
- 新人乗務員の増加に伴い、指導・教育を強化し、乗務員としての資質向上を図る。
- 輸送の安全に関する投資額
約246万円
3. 自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計
期間:令和5年4月1日 ~ 令和6年3月31日 | 件数 |
自動車が転覆、転落、火災(積載物の火災を含む)を起こし、 または踏切において鉄道車両と衝突若しくは接触したもの | 0 |
死傷者又は重傷者(自動車損害賠償法施行令第5条第2号又は 第3号に掲げる障害を受けた者をいう) | 1 |
操縦装置又は乗降口の扉を開閉する操作装置の不適切な 操作により、旅客に自動車損害賠償保障法施行令 第5条第4号に掲げる障害を生じたもの | 0 |
運転者の疾病により、事業用自動車の運転を継続することが できなくなったもの | 0 |
かじ取り装置、制御装置、車枠、車軸、車輪(タイヤを除く) 及びシャシばねの破損並びに脱落により自動車が運行できなく なったもの | 0 |
前各号に掲げるもののほか、自動車事故発生の防止を図るために 国土交通大臣が特に必要と認めて報告を指示したもの | 0 |
総件数 | 1 |
4. 輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
5. 輸送の安全に関する重点施策
- 輸送の安全が最も重要であるという意識を徹底し、関係法令及び安全管理規定に定められた事項を厳守すること。
- 輸送の安全に関する費用、支出及び投資を積極的かつ効率的な運用に努めること。
- 輸送の安全に関する内部監査を行い、必要な是正又は予防措置を講ずること。
- 輸送の安全に関する情報の連絡体制を確立し、社内において必要な情報を伝達、共有すること。
- 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し、これを確実に実施すること。
6. 輸送の安全に関する計画
5項に掲げる輸送の安全に関する重点施策に応じて、輸送の安全を確保するための必要な計画を立案する。(細部は、令和6年度運輸安全マネジメント実施計画による。)
7. 輸送の安全に関する予算等の実績額
輸送の安全に関する令和6年度予算額を概ね246万円とする。
8. 事故・災害等に関する報告連絡体制
各種事故及び災害等に関する組織図による。(管理室に掲示)
9. 安全統括管理者・安全管理規定
浜松交通株式会社の職務機能組織図に基づき「業務部長 山崎 康利」を安全統括管理者に任命し、不在の場合は「業務部次長 村松 昇」がその代務を行う。なお、安全管理に関する細部事項は当社の「安全管理規定」による。
10. 輸送の安全に関する教育・研修の計画
(「令和6年度運輸安全マネジメント実施計画」による。)
- 浜松交通株式会社は、原則として毎月1回の管理者会議において、社長及び業務部長(安全統括管理者)が業務次長・各内勤課長・整備課長・事故担当・総務担当等に対して指導教育等を行うとともに、改善・対策を指示する。また、各管理者等は各班長を通じて全従業員に対して指導教育を徹底する。
- 関係法令等に基づき実施する各種講習等に管理者等を積極的に参加させ、安全管理に関する知識・技能の習得に努めさせ、その内容を全従業員に対して指導教育の資とする。
- 上記2項を実践するために浜松交通株式会社は、全従業員を対象に年4回の学習会を開催する。
11. 輸送の安全に関する内部監査の結果に基づく是正措置及び予防措置
- 浜松交通株式会社は、安全統括管理者及び各管理者による内部監査を年1回実施する。
- 重大な事故、災害等が発生した場合又は同種事故、災害等が繰り返し発生した場合、その他必要と認められた場合は特定内部監査を実施する。
- 安全統括管理者は、内部監査が終了した場合は速やかに社長及び関係者に報告・伝達をするとともに是正措置及び予防措置を講ずる。