タクシー運賃改定のお知らせ（2020年2月1日より適用）

2019年12月13日に国土交通省中部運輸局より、静岡地区を含むタクシー運賃の改定が公示されました。浜松交通株式会社が運行する交通タクシーにおきましても、改定された新たなタクシー運賃を2020年2月1日から適用いたします。

改定後のタクシー運賃の詳細はこちらをご確認ください。
運賃・料金について（2020年2月1日以降）

主な変更点

小型車と中型車の区分廃止

これまで「小型車」（JPNタクシーやコンフォートなどの主なタクシー車両）と「中型車」に区分され、異なった運賃が適用されていましたが、改定後は「普通車」として同じ車種区分となり、同額運賃が適用されます。乗車人数は同じく4名までです。

初乗り運賃の値下げ

小型車の例として、これまでは「1.473kmまで690円」だった初乗り運賃が、「1.2kmまで600円」と値下げされます。初乗りの距離は短くなりますが、普通車の距離加算で「311mごとに90円」という新運賃を考え合わせると、「1.511kmまで690円」となり、以前の初乗り運賃よりお得にご利用いただける計算になります。

今回の運賃改定について

今回の運賃改定について、国土交通省中部運輸局の発表は以下の通りです。

【今回の運賃改定の考え方】
　今回の運賃改定は、運転者の労働条件の改善が主な理由のひとつであります。
　良質なタクシーサービスを維持するためには、運転者の一定水準の労働条件を確保する必要があることを勘案し、運送収入に対する運転者人件費の割合を維持した上で健全な経営が成立する水準の運賃を設定しました。
　このため、今回の運賃改定の実施により、運転者の労働条件の改善が適切に図られるよう、関係団体を通じて指導することとしており、運賃改定の趣旨を逸脱すると認められる場合は、その事実関係を公表するとともに、必要な指導等を行っていくこととしています。

国土交通省中部運輸局　タクシー運賃の改定について（PDF)

当社としましても、乗務員の労働条件改善や、お客様へのさらなる快適輸送の提供を目指して参りますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。

今後とも交通タクシーをよろしくお願いいたします。